【アルバム】
“UKULELE SUMMIT 4”
〜Eagles カバー集〜”

 
MECI-2006 定価¥2,500 2002.6.26

1.For the Birds (instrumental)/Mark Cass
2.Tequila Sunrise/Kawika Lum Ho
3.The Long Run/Mark Cass and Uketopia
4.Love Will Keep Us Alive(instrumental)/Herb Ohta Jr.
5.Peaceful Easy Feeling/Keoki Kahumoku
6.Hollywood Waltz(instrumental)/Rick Cunha
7.Lyin'Eyes/Mark Cass and Uketopia
8.Take It Easy/Sean Na'auao
9.Desperado/Luisa Finau
10.Hotel California(Hotel Honolulu)/Michael Piranha
11.Heartache Tonight (instrumental)/Simplicity
〈全11曲〉

 イーグルスが彼らの運命を果たし、1970年代に最もポピュラーなロックバンドになる以前に、気を付けなければならない少しばかりの旅行と移転があった。このバンドは、メンバーのひとり以外はカリフォルニア出身ではないが、サザン・カリフォルニア・ロック時代と位置づけられるサウンドを作っていたかもしれない。
 グレン・フライはデトロイト出身、ドン・ヘンリーはテキサス出身、ランディー・マイズナーはネブラスカ出身、そしてバーニー・レイドンはミネソタ出身だ。
 1970年、彼らはリンダ・ロンスタッドのバックバンドを務めていた、そして1971年にイーグルスとしての初めてのレコーディングをイギリスのロンドンで行った。
 その後は良く知られているように、ロサンゼルスに戻り個人的、音楽的ルートを確立している。そしてその後、新しいバンドメンバーが加わり、バンドのサウンドを少しずつ変えていった;ドン・フェルダー(フロリダ出身)、ジョー・ウォルシュ(カンサス生まれ)、そして1977年の後半にはカリフォルニア州サクラメント出身のティモシー・B・シュミットが加入。
 イーグルスは非常に成功を収めた。彼らの音楽もまた、世界中の数百万の人に届くほど広がった。現在も、広がり続けている。「ウクレレ・サミット4」は、イーグルスの曲をハワイへ持っていき、太陽の下でのんびりウクレレ・サミット・スタイルで生き返らせたものである。
 前回のサミット・レコーディングに参加してくれた同窓生達は、その催しにベストを尽くすために、何人かのニューフェイスも含め、ウクレレの荷物を開いた。
 ハワイでは有名なアーティストである、ショーン・ナアウオ、ハーブ・オオタ Jr.、アンディ・セクストンのバンドのピラニア・ブラザーズ。みんな来て参加してくれてありがとう!また次の時はで、HAPPY TRAILSそしてALOHA!

マークキャス
プロデューサー

追伸:6曲目で、リック・クンハが素敵なノスタルジアとシンクロニシティーを表現したバーニー・レイドンが書いた「ハリウッド・ワルツ」を演奏している。リックはデュエット「ハーツ・アンド・フラワーズ」の結成時のメンバーで、1960年代にキャピタルレコードと契約している。この「ハーツ・アンド・フラワーズ」に入る為にバーニー・レイドンはカリフォルニアにやってきた。そして、今でもこの二人は仲の良い友達である。